『ヘブンバーンズレッド』は、Wright Flyer Studiosとビジュアルアーツが協業で制作し、2022年2月10日にサービス開始されたたスマートフォン向けドラマチックRPGです。
麻枝 准氏の15年振りの完全新作ということで大変話題になった人気作品となっており、「ヘブバン」という愛称で親しまれています。
麻枝 准氏は、「AIR」「CLANNAD」「リトルバスターズ!」などの様々な大ヒット作品を手掛けてきたゲームシナリオライターでファンも多い超有名クリエイターです。
事前登録では50万人を達成し、リリース後4日で100万ダウンロードされるなど、麻枝 准氏のシナリオに対する期待の高さが伺えます。
ヘブバンは、制作当初は2020年リリースと発表されたものの、「麻枝 准氏のシナリオを“最高のスマートフォンRPG体験”という形で、ファンの皆さまへお届けするために、ゲーム開発により多くの期間を要する」という理由で一度リリースが延期になっていた超超待望作となっています。
主人公を始め、個性豊かなキャラクターたちが物語をより印象的なものにしてくれます。なんと総勢50人の豪華声優陣によるフルボイスストーリーをお楽しみください。
ストーリー
宇宙から飛来した謎の生命体「キャンサー」によって、人類絶滅の危機に晒されている地球を舞台にしたストーリーです。
キャンサーに対抗するため、人類は、決戦兵器「セラフ」を開発した。
セラフは、才能を持った少女たちだけが操ることができる人類がキャンサーに立ち向かえる唯一の武器である。
人類は、セラフを扱える少女たちを人類最後の砦として、セラフ部隊を設立し、キャンサー殲滅作戦を遂行していくのであった。
プレイヤーは、セラフを扱える少女の一人である「茅森月歌」となって、同じくセラフ使いの少女たちと基地で生活しながら人類の存亡をかけた戦いへ身を投じることになる。
登場人物
主人公、茅森月歌を含めた登場人物たちは皆、軍内の6人編成の部隊に所属している。
人類滅亡の危機という世界観は非常にシリアスだが、至る所で展開される学園生活さながらの会話シーンには、笑いのエッセンスがたっぷり注入されています。
茅森月歌は、第31A部隊に所属しており、その他にも複数の部隊が存在し、新たな部隊やそこに所属するメンバーと出会っていくことで、メインストーリーが展開されていく。
彼女たちの過去や葛藤を描いた心に響くストーリーに触れることで、新たな魅力に惹かれること間違いなし。
バトルシステム
ヘブバンのバトルシステムは、主流のターン制コマンドバトルシステムを採用しています。
バトルには前衛3人と後衛3人の6人編成の部隊で戦います。攻撃ターゲットをタップ選択をし、前衛3人で一斉攻撃行動を開始します。
バトル中の前衛と後衛の交代をターン消費なしで実行できます。バトル戦略の自由度が上がる魅力的なシステムを採用しています。
また、「SPゲージ」があり、バトル中にチャージしていくとスキルを使用することができます。発動条件を満足させることでターンの追加とスキル攻撃力が向上される必殺技「オーバードライブ」を放つことができるようになります。
通常攻撃やスキル、オーバードライブどれをとっても格好良く映えるダイナミックな演出が用意されており、美少女たちの活躍に胸が高まるバトル展開に魅了されます。
個別イベント
アドベンチャーパートでは、選択肢によってその後のストーリー展開が変わってきます。
ハッピーエンドにできるか、バッドエンドにしてしまうのかは、プレイヤー自身の選択次第。
でも、安心してください。シナリオ進捗の途中途中にセーブポイントがあり、戻って選択をやり直すことが可能となっています。
また、選択肢によって主人公の「メンタル」や「クレイジー」といった不思議なパラメータが変化します。
これらパラメータ値の条件を満足しないと出現しない選択肢もあるので、前は出たのに、今回は出ない、なんてことになるかも知れませんが、頑張りましょう。
全ストーリーを網羅したい方は、選択肢の出現条件をしっかりチェックして、プレイする事をお勧めします。
RPGに心惹かれ心動かされるストーリーを求めている方は少なくないはず。
ヘブバンには期待を裏切らないストーリーが準備されているので、是非是非シナリオコンプリート目指して、楽しみましょう。
コメント